〜　交流 ー 感情 編　〜

ニュース番組で安住アナウンサーが言っていました。

最近は、小さい頃から厳しく管理され、
「激しく喧嘩」をしたり、「感情を爆発」させたり、
「取っ組み合いの喧嘩」になるような事が出来ない環境に
なりました。

内に押さえ込んだ感情は、思いもよらない時に爆発してしまったり
時には心を壊してしまうこともあるでしょう。

「感情を表に出す機会を作る。」
「感情を表に出しても良い場所を作る。」
そう、安住アナウンサーは言っていました。
とっても良い事です。

喧嘩する場所を用意しろと言っているのではありません。
感情を表に出す場所を探すと良いでしょう。
歌は、感情を表に出しても良い行為です。

最近の子は、からが厚く、表現する事を怖がる傾向にあると
レッスンをしていて思います。
「歌手になりたい！！」そんな夢を持っている子でさえ、
表現する事を恥ずかしい、時には良くない事だと思って押さえ込んでしまうのです。

なぜ、そんなにもったいない事をするんでしょうか？
歌は唯一、感情を爆発させても良いとされている行動です。
喧嘩する事はダメでも、歌を歌う事をダメだと言う人はほとんど
いませんよね？

良いんです！！
感情を表に出す機会を作るのは、精神衛生上とっても良い事です。
「言いたいことも言えない」
「思ってる事も伝えられない」
それがどんどんたまって行って、最終的には自分の気持ちさえ
分からなくなってしまうかもしれません。

歌なら誰も否定はしません。

もっと感情出しなさい！！
なんて怒られたりするのは歌くらいですよ（笑）

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